いえそうでいえない寿司ネタ

イタリア人に寿司ネタを説明するときに、マグロはtonnoでいいとして、大トロを説明するのに困ってしまう。tonno oliosoだと、「油ぎったマグロ」となりなんかネガティブになっしまう。
そんな時このビデオを見てなかなかいい表現だなと感じたので、今後la Kobe del mareという表現を使わせてもらおうと思った。なかなか日本人にはできない表現である。

このビデオで彼が、このcapesante(帆立貝)の横にある tagliatelleみたいなの何?といっているが、イタリア語でホタテのひもはなんでいうのか調べたところ、labbra di capesante(直訳するとホタテの唇)というそうである。また彼はbavosoで美味しくないといっているが、「ねばねばする」の表現は辞書ではvicidoなどが載っているが、確かに食べ物にはbavosoの方がしっくりくる。
余談であるが、ホタテの貝柱以外の部分はカドミウムの濃度が高く 食べることはあまり推奨されていない。 特に妊婦さんは食べない方がいいと考えられている。

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