日本の教育は、詰め込みが中心で、個性を生かした教育でない、とよく批判されている。特に外国人と話していると、小学生や中学生が、いい国作ろう、、、(最近はいい箱という説もあるが)なんて感じで年号をおぼえさせられているなんて、全く意味がないなんて批判されている。
それではそんな丸暗記の教育は海外にないのかというと、そんなことはない。少なくともイタリアでは存在する。
その一例がMa con gran pena le reca giùである。これはアルプスの山のcatena(直訳すると鎖だが、一塊みたいなもの)を覚えるための語呂合わせである。イタリアの生徒も地理のテストの前にこれを覚えているんだなと思うと、なかなか感慨深い。