イタリア人は点を3次元的に捉えている

イタリア料理

日本人的には、点は1次元です。(100歩譲って2次元でもいいかも)
しかしながらイタリア人はpuntoという言葉を3次元的に捉えています。

なぜかというとpuntoという言葉はpungere(突く)という動詞の、過去分詞(partecipio passato)だからです。puntoは何かと突いた後にできる印なのです。
このほか様々な言葉が3次元的に名詞になっています。
cinto(帯)という言葉は(cintura,cintaも同じ語源です)cingerから来ていますし、
英語のdirectと語源を同じにする direttoは dirigereからきています。

余談ですが cinghiale(猪)という言葉はcinta と関係があります。帯のような模様を持っているからだといわれています。シエナのおいしいイノブタ(cinta senese)はイタリア料理好きには有名ですね。Please press the button イタリア語 ↓ if you like this article

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