世が世ならprincipe

イタリア歴史

最近テレビでよく見る、怪しいなと思う人竹田恒泰さん、調べれば(本当は)やんごとなきお方らしい。旧華族で明治天皇の玄孫である。天皇家の歴史を紐解けば過去に何代も遡って天皇になった例もあるので、自分も世が世なら、、という感じでテレビに出ている。ただ世間の扱いはちょっとめんどくさそうなやつ、という扱いになっている。旧華族(厳密にいうとこれも怪しそうだが)というよりはどちらかというと芸能人という感じだ。

実はイタリアにも同じような人がいる。イタリアは君主制を排除し共和国となったため、国王は追放され今はいない。しかしながら旧サボイア家の末裔はひょっこりとイタリアに戻ってきている。

彼の名をEmanuele Filiberto di Savoiaという。失礼を承知で申し上げるが竹田さんよりもずっといい男である。ビジネスマンでもあり’イタリアの王子様’というベタなブランドを展開している。扱いはイタリアでも芸能人枠であるが政治家も目指しているらしい。

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