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ドンファンとヨハネ

ドンファンに関しては以前記事を書きましたが、イタリア語ですとDon Giovanniとなり途端に高尚な感じになります。また聖書によく出てくるヨハネもイタリア語ではGiovanniで,こちらはより高尚になります。ヨハネ・パウロはGiovann...
イタリア歴史

ナポレオンはフランス人だったが中身はほぼイタリア人だった

誰でも知っているフランスの皇帝ナポレオンです。コルシカ島で生まれたのは1769年ですが、実はこの数ヶ月前にコルシカ島はイタリア(ジェノバ)からフランスの領土になっています。また元々ナポレオン家はイタリア語でNapoleoneの綴りから分かる...
イタリア地理

カルスト地形ってドイツ語だけど

実際はイタリアの Friuli-Venezia Giulia州からスロベニアにまたがるカルソ地方(スロベニア語ではクラス地方)が語源です。日本でいうと山口県の秋吉台が有名ですが、元々のカルソ地方にも鍾乳洞がたくさんあります。特にトリエステに...
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mannaとぼたもち

日本語の「棚からぼたもち」という表現に似た表現として、イタリア語ではmanna dal cieloという表現があります。ここでmannaという言葉ですが、元々は聖書に出てくる言葉です。旧約聖書出エジプト記に出てくる コリアンダーシードような...
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カツオとマグロが一緒なんて

日本人ならカツオとマグロを混同する人はあまりいないと思います。ところがイタリアでは同じ魚とみなされることが多いのです。カツオはイタリア語でtonnettoといい、文字通り訳すと小さいマグロです。カツオ マグロと共にスズキ目サバ科マグロ族なの...
イタリア語 語彙

canoa とcanottaggio

イタリア人でも結構わかっていない人もいるようですが、上の二つは違います canoaは日本後でいうカヌー(競技)です。一方canottaggioは日本で言うところの手漕ぎボート(競技) です。 canoaの競技者がcanoistaでcanot...
イタリア料理

ポルチーニは日本にも結構ある

ポルチーニというとイタリアを代表するキノコ(フランスではセップと言われます)ですが、日本にも実は結構生えています。 和名をヤマドリダケといいます。また近縁とされるヤマドリダケモドキもイタリアの分類ではポルチーニになり、マニアにいわせると実は...
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わかりにくいvincere

vincere英語でいうとwinですが微妙に違って混乱することがあります。英語のwinは主に自動詞で使いますが、他動詞の場合「〜に勝つ」と言う意味になりwin the gameと言うと「ゲームに勝つ」となります。また敵に勝つといった意味でw...
イタリア料理

まぎらわしいMontepulciano

ワインエキスパートとかを目指しているわけではありませんが、ほぼ毎週イタリア料理店に行き、ワインを飲んでいるので、自然とワインの知識も増えていきます。フランスワインはカベルネソービニオンとピノノワールの知識があれば、なんとかなるかもしれません...
イタリア語 語彙

「くびれたウェスト」か「スズメバチの生活」か

英語にもイタリア語にも冠詞というものがありますが、英語よりもイタリア語は冠詞のあるなしで全く意味の違った言葉になります。 例えばvita di vespaという言葉があります。あれっ これは簡単スズメバチの生活 って意味でしょ。 違いますv...