イタリア語には
pezzo di pane という表現があります。 これってなんとなく日本人には「パンくずみたいな」悪いイメージに捉えがちですよね。
しかしながら、実際には「とても良い人」という非常にポジティブな 表現です。
日本では米粒には神様が宿る、などと言って粗末にするなと言われていますが、
イタリア語でもパンは元々イエスキリストの肉体をちぎったもの(spezzato)という扱いで、粗末にしてはならないものです。
そのためイタリア人はパンが古くなっても、捨てずに活用するレシピがたくさんあります。
( pane cotto, zuppa、panzanella, cucina povera,pappa, pane fritto , canederli)